こんにちは。
私もサロンの仕事以外は
おこもり生活が続いていますが
アンチエイジングに関してのアンテナは
ビシッと張り巡らせております
お役に立てる情報を発信できるよう、
さて、
この時期、風が強い日も多く
本当に空気が乾燥していて、室内も乾燥気味なので、
特に目元、口元の乾燥がものすごく気になります。
40代になってから、特に感じているのですが、
お肌に油分を補ってあげる時、どんな油分を選んで
そして、体の中にどんな油を、選ぶのかということの
重要性を自分の体と肌の状態で、
身を持って感じています。
アンチエイジングを意識した時に、
外側のスキンケアでも、体の中に取入れるものも
油はとても重要なキーワードになります。
よく、スキンケアでの乳液やクリームと言った
油分を補う化粧品ことや、食事で摂る油についての
ご質問も頂くので、
今回は、
「老ける油は使わない！若さを保てる油のすすめ」
というお話をさせて頂こうと思います。
この季節、お肌の乾燥を感じると
乳液やクリームを塗るという方は多いかと思います。
私は、クリームや油類を塗る時は、
どんなクリームや油を塗るのか
選ぶことが、とても大事だと思っています。
というのは、
あなたの塗っている、乳液やクリームが
合成界面活性剤で、乳化されているものだとしたら、
それを塗る続けることで、
肌の乾燥を余計に進めてしまうからです。
（※合成界面活性剤は水と油を混ぜ合わせる成分なので、
石油系の化粧品の多くに使われています。）
というのは、
合成界面活性剤で、乳化されたクリームや乳液は
その化粧品に使われている水の量が多いということなんです。
トロンとした感触のものは、
水が含まれている量が多く合成界面活性剤が
配合されているものが多いと感じています。
これをお肌につけると、
「ベタつかなくてサラッとしてるのに、しっとり、いい感じ
」
と一瞬思ってしまいますが、
水はつけた後に、皮膚の表面から
どんどん蒸発していきます
べた付かないのに、しっとりするのは、
合成ポリマーがラップのように
ぺたーっと張り付いているからだと思います。
ポリマーは、肌に引っ付いて
離れない頑固なものもあるので、
これが剥がれる時に、脱毛テープのように
ビリッっと角質ごと持っていくので
お肌が、余計にカサカサになってしまいます。
大事な大事なバリア機能も、無くなってしまいます。
（
>ジメチコンとか、シクロメチコンとか、
クロスポリマー辺りは、頑固なポリマーだと思います。
化粧品の全成分表示を確認してみてくださいね）
バリア機能なし状態のお肌は、
肌内部の水分を保ってくれるバリアが無いので、
常に水分が蒸発しっぱなし、
外からのバイキン、細菌にさらされて、
肌トラブルが起こりやすくなり、
どんどん敏感肌になっていくという…
そして、合成界面活性は、
水と油を混ぜ合わせる力があるので、
お肌の表面で、お肌を守ってくれている
必要な皮脂も馴染ませて、
しっかりがっつり、バリア機能を破壊していくので、
粉がふくような状態にまでなってしまう事もあります。
合成界面活性剤を避けてーーーー
という一番の理由は、
お肌の若さを守るために必須な、
肌のバリアを壊してしまうからです。
肌老化の速度を飛躍的に早くしてしまうからです。
合成界面活性剤は種類がものすごーく多いのですが、
特に毒性が強く、代表的なものは、
ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na
スルホン酸Na
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
キシレンススルホン酸アンモニウム
パレス-3硫酸Na
パレス-3硫酸アンモニウム
セチル硫酸Na
ラウリルエーテル硫酸Na
ラウリル硫酸トリエタノールアミン（またはTEA）
アリキルベンゼンスルホン酸（またはABS）
といったものです。
私は、油分を補う時は
顔に塗る物も、体に塗る物の同様ですが、
合性界面活性剤不使用の
出来るだけ硬いクリームを選んでいます。
ミツロウとホホバオイルを混ぜて作った
硬めのクリームはお気に入りで、
いつもバックに入れてあります
食べても大丈夫なほど安全なうえに、
ものすごい保湿力です。
酸化にも強いので、お勧めです。
そして、このところ大はまりで、
超おすすめなのが、
「エクストラバージンココナッツオイル」
です。
「エクストラバージンココナッツオイル」
には、何といっても、体の中からも、
外からスキンケアで使っても、
強い抗酸化作用や代謝をアップさせてくれる効果など
があって若さを保つために
素晴らしい働きをしてくれるからです。
一番特徴は、飽和脂肪酸が高いということです。
飽和脂肪酸の中には長鎖脂肪酸(悪玉）と
中鎖脂肪酸（善玉）というものがあり、
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸になります。
動物性の飽和脂肪酸は、鎖脂肪酸(悪玉)で、
体内で固まりやすく、摂りすぎは肥満やコレステロール上昇、
動脈硬化、心筋梗塞などのリスクを高めると言われたり、
消化に時間がかかるので、
体内の酵素の無駄遣いになったりもします。
が、
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸（善玉）です。
中鎖脂肪酸（善玉）体内での吸収が早く、
すぐに肝臓に運ばれてエネルギーになります。
しかも中鎖脂肪酸は代謝アップを促してくれるので、
体内の脂肪を燃やす助けにもなり、
体重を減らしたい人のにもお勧めです。
そして、50％以上はラウリン酸と呼ばれる脂肪酸で、
このラウリン酸は、母乳に含まれている
超、免疫力を上げてくれる成分です。
しかもですよ
若さを保つために必須な抗酸化作用が強く、
酸化しにくいので、お肌に付けても安心なうえに、
抗菌、抗ウィルス、抗バクテリア、抗寄生虫
など、いらんものはやっつけてくれるという
優れものです。
何といっても、
ビタミンＥの成分の１つでもあるトコトリエノールが
豊富に含まれているので、
お肌に塗った時、ビタミンEのような働きをしてくれて、
組織を強化して、柔らかくして、
お肌をふっくら底上げしてくれる効果もあるんです。
この効果、ビタミンE配合の化粧品よりすごい気がします。
少しですが、SPF6位、
紫外線をカットする力もあるという
万能さ、素敵すぎです。
私はスキンケアでは、全身にお風呂上りに塗ったり、
クリーム代わりに使っていますが、
肌、乾燥知らずになりました。
吹き出物に塗ると、すぐに治ったりもして、
手放せません
先程、塗るだけじゃなく
食べてもいるといいましたが、
体に入れる油は、アンチエイジングには
超重要なのものなので、
ココナッツオイルにたどりきました。
何といっても、細胞膜の材料になるのが
口から入れた油です。
女性ホルモンの原料も、口から摂っている油です。
スナック菓子や、お惣菜、揚げ物
マーガリン、市販のサラダ油、
などなどの
「トランス脂肪酸」や
（プラスチック油とも言われる自然界にない油の事です。）
「トランス型脂肪酸」
（スーパーで売っている油や揚げ物、スナック菓子などは
トランス型です。油を高温で加熱すると油の分子構造が不自然になり、
すでに、酸化している状態の老ける油です。）
と呼ばれる
酸化しきった油たちを日常的に摂っていたら、
細胞膜自体が酸化してしまいます。
つまり老化を早めるという事です。
シワやたるみ、くすみといった
老化現象が、加速度的に進むという事です。
そして、女性ホルモンの原料が酸化しきった油だったら
ホルモンバランスも崩れるでしょうし、
婦人科系の病気にもなりやすいリスクも高まります。
もちろん、ホルモンバランスの乱れは
ダイレクトにお肌に悪影響が出てしまいます。
普段、炒め物などお料理に使っている油、大丈夫でしょうか？
市販のスナック菓子やらドーナツやら
チョコレートやらは、食べる前に
このことを思い出して、
一歩、踏みとどまって頂きたいとものすごく思います。
というわけで、口から摂る油は超重要なんです。
私が、はまっている「バージンココナッツオイル」は
高温で熱しても、トランス化しない数少ない油です。
代謝アップも促してくれるので、
冷え症さんにもおすすめです。
でも、ココナッツの香りがいやだー
という方も、香りのないココナッツオイルも売ってます
香りのしない方は、お料理に使うと、
全然、普通の無味無臭のオイルなので、
なんにでも使えます
日本で買うとちょっと、お高めなので、
私はアイハーブで買ってます。
ちなみに香りがしないココナッツオイルは
「ジャロウフォーミュラ、オーガニックココナッツオイル」
という銘柄でした。一個800円くらいかな
使ってみたいという方は
アイハーブ内で、検索してみてくださいね。
一点、注意なのですが、ココナッツオイルは
通常サラサラの油ではなく、バターのような固体で、
ビンに入っていて、温めると液体になります。
ですので、液体で売っているココナッツオイルは
色々なものが添加されたよろしくない油ですので、
必ず、固形のバージンココナッツオイル
を選んで頂ければと思います。
私は、ココナッツの香りがあまり得意でないので香りなしを使っています
スキンケアにも体の中からのアンチエイジングにも
とてもお勧めなオイルです♥
ホルモンバランスやお肌の代謝、
肌老化の速度にも影響がある油、
お肌への油分の補給の時につけるものと
日常的に摂る油を意識していきましょう
ついついまた、長くなってしまいました
今回も最後までお付き合い頂きまして
ありがとうございました💕
yasuko 🥰
